将来に残る入学時の祝電

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年が明ければすぐやってくるのは、入園・入学シーズンです。結婚式やお葬式などに送るイメージの強い電報ですが、入園・入学のお祝いに利用することもできます。今回は、入園・入学シーズンに役立つ、将来にわたって思い出が残る電報の活用術について紹介します。

入園・入学シーズンには2種類の電報を活用しよう

入園・入学の電報は、親戚や兄弟姉妹、子供、孫などの親しい人から、新入生に贈るプライベートな祝電と、新入生、新入学児童といった、学校・保育園・幼稚園などの新入生全員に向けたオフィシャルな形の祝電という2種類があります。
プライベートの祝電は、新入学にあたり、たとえば「将来的に、どのような学校生活を送ってほしい」などという意味で、気持ちのこもったメッセージを作成、電報の形で送るものです。進学を機に上京、初めての一人で暮らすことになった子供、兄弟、姉妹に贈るのも有り、また、遠い場所で暮らしている孫などの入学にあてて送るもいいでしょう。送信する時期はそこまで厳密に決まっているものではありませんが、入園・入学式のタイミングに合わせて送るのが好ましいでしょう。また、新入生の年代に合わせ、ぬいぐるみ電報やバルーンアート、フラワー電報などを贈ってもいいと思います。
もう一つは、新入生、新入学児童全体にむけた公式な祝電です。オフィシャルな祝電を送るのは、入園・入学式に参加できなかった保護者代表や、その学園・学校のOBOG、教育委員会などその機関に関連のある人、また公的な役職についている人がほとんどです。入園・入学に合わせて贈る場合、開催日前日までにその学校あてに届くようにするべきです。宛名は、学園・学校名をまず書き、その後に「平成○○年度 新入生の皆様」というふうに記載します。
急に贈られると学校側の準備がおぼつかないかもしれないので、上記に挙げたような立場ではなく祝電を送りたい場合は、先に問い合わせておいたほうがいいでしょう。
なお、台紙に関しては、華やかでありつつも、シンプルなものを選ぶことが無難です。基本的に、バルーン電報やぬいぐるみ電報などを送っても、もらった側が困惑してしまう可能性がありますので、刺しゅう入りのものや、押し花電報など、シンプルかつ華やかなものを選ぶことをお勧めします。

新入生に贈る祝電の文例~プライベートな物、オフィシャルなもの~

新入生に贈る祝電の文例は、以下のようなものがあります。

<プライベートで贈る文例>
「入学おめでとう!青春は二度と戻ってこない、かけがえのない時期です。勉強、遊びともに全力を尽くして頑張ってください!」
「入学おめでとう!新しいランドセルを背負った姿を見られることを心から楽しみにしています」
「入学おめでとう!初めての一人暮らしでなにかとなれないこともあるでしょうが、健康に気を付けてこれからの数年間を過ごしてくださいね」
普通に口にすると照れてしまう言葉も、電報という形で文字にすることで、すんなりと伝えられるという利点もあります。 毎日顔を合わせている両親からであっても、「電報」という形であれば胸にくるものです。
普段は気恥ずかしい素直なお祝いの気持ちを、文字に託してみてください。

<公式な祝電の文例:新入生、新入学児童全体に宛てて>
「平成◯◯年度に新入の皆さん、ご入学おめでとうございます。また、保護者の方々におかれましても、心よりお祝いを申し上げます。いよいよ新生活がスタートします。友人、先輩の出会いを大切にし、有意義な●年間にお過ごしください」
「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。幸多い新スタートとなることを、心より祈っております」
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。ついに晴れの日を迎え、保護者の皆様のお喜びもひとしおと存じます。有意義な学生生活を過ごされるよう、心よりお祈り申し上げます」
祝電は入学式や入園式の式典の中で披露されることもあります。PTA代表になったりすると、毎年贈らなくてはいけなかったりするので、あまり凝ったものよりも、一般的なものが無難かもしれませんね。

お礼返しのメッセージを電報で伝える

新入生へのお祝いメッセージのほかに、お祝いをいただいた方へのお礼として電報を活用してはいかがでしょうか。
たとえば、ランドセルや学習机をプレゼントしてくれたおじいちゃん、おばあちゃんへ。
「お祝いありがとうございます。ピカピカのランドセルを背負って学校に行く日が待ち遠しいです。6年間大切に使います」というメッセージを電報で伝えるのです。
電話やメールで伝えてもよいですが、普段あまり使われない電報で贈れば、よりお礼の気持ちが丁寧に伝わることでしょう。
電報を受けとった場合のお礼としては、関係性などにもよりますが、内祝いなどを贈らなくてはいけないという決まりはとくになく、きちんと受け取った旨とお礼を贈り主に伝えればよいようです。できれば、新入生本人から直接伝えるのが好ましいでしょう。
以上、入園・入学シーズンに向けた祝電のアイディアについて紹介しました。将来、手元に形となってメッセージが残る電報は、特別感を表現するのにぴったりです。今は、携帯電話やメールで簡単に気持ちを伝えることができる時代ですが、そんな時代だからこそ、電報を送って、もらった人にうれしいサプライズをしてみてはいかがでしょうか。

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