伝統のコミュニケーションである昇進祝いの祝電で特別な賛辞を

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特別な祝福を特別な手段で

ご自身が昇進される時のことをまずは想像してみてください。様々な苦労を乗り越え、あなたは人の上に立つだけの人材であると認められました。待遇や権限が良くなることも嬉しいことですが、今までの努力が報われた事実は何にも変えがたい喜びです。その日は人生でかけがえのない思い出の日になるでしょう。あなたがそう思われるように、先方もそう思われていらっしゃるでしょう。昇進の折とはそれだけ特別な時期です。昇進が叶った相手に祝福を贈るとしたら、どのような手段が最適でしょうか。直接会って祝福されるのが最高の選択でありますが、誰もが多忙な現代社会において、お互いに顔を合わせられるだけの時間を確保できるかどうかはわかりません。お互いの予定が合わない内に、いたずらに時が流れてしまう恐れがあります。

電話や電子メール、SNSなどを使用するのはどうでしょう。何より手軽で祝意自体も伝わるかもしれませんが、上司や取引先などが相手である場合は、軽い印象を与えてしまう恐れがあります。例えば、ご友人が相手であればいつものやり取りと変わらない手法でもありがたいとは思いますが、もう少し特別な祝い方のほうが喜ばれるでしょう。

紙の手紙はどうでしょうか。通信が発達した現代では、最も特別かつ無難な選択かもしれません。しかし電子メールなどが普及した現代で、特に普段は手紙を書く習慣がない場合、改めて祝福の手紙を書くのは難しいものです。祝い状にふさわしい便箋や封筒を用意し、ふさわしい文面を綺麗な字で書きこむ必要があり、完成までかなりの時間を要します。時間がない中でもしっかりとした祝い状を送りたいのであれば、電報による祝電はいかがでしょうか。

祝電はフォーマルな通信手段

電報は、通信で作成を依頼した文章を配達物の形で先方に送ることができるサービスです。電報は明治初期から存在しており、古くは緊急時の連絡などで使用されていました。通信手段が発達した現在では、公的な場面でのお祝いやお悔やみなどが主な用途です。現代社会の電報は、インターネットや電話で文面を指示することができるため、紙の便箋にペンを使って書き込むよりはるかに簡潔に文章を作ることが可能です。それでいて明治初期以来の伝統ある通信手段であり、祝い状として使用されることが社会的に認められています。大切な相手に送って失礼になるものではありません。

さらに、電報は文例がいくつか公開されています。依頼時に個々の文例に設定されている番号で注文することもできるため、お急ぎの際でも先方に失礼のない文章を作ることができます。しかし、電報では「味気ない」そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。ですがご安心ください。現代の祝電は様々な種類の商品が揃っています。メッセージが書かれた台紙自体も刺繍などがついた特別なものに変更し、凝ったデザインや特殊な素材の封筒やカバーをつけることも可能です。手紙の体に留まる事なく、先方に贈る記念品として様々なアイテムが付属した台紙も選択できます。キャラクターのぬいぐるみのような遊び心のあるものから、プリザーブド・フラワーのような上品なものまで種類は多岐にわたるため、先方の趣味や立場に合わせた贈り物が可能です。メッセージの文面と台紙の選択を工夫すれば、ありきたりな印象をもたれることはないでしょう。

特別な昇進の機会だからこそマナーに注意

祝電を送ると決意されたのなら、送る際のマナーにはくれぐれも気をつけてください。通信手段に関わらず社会で人と人が接する時には、必ず状況に相応のマナーが求められます。当然、それは昇進を祝うための祝電でも同じことです。それなりのコストをかけて礼を尽くす為の電報が、かえって先方に対しての非礼になってしまわないように注意しましょう。

まず気をつけるべきなのは、祝電のタイミングです。先方の状況を確認し、正式な辞令が下りた時点から一週間以内に届くようにしてください。期間内でも土曜や日曜、祝日などの相手が出勤していない日に届かないように気をつけるべきです。また、六曜などの日取りを気にされる方に送る際は、できる限り大安など縁起の良い日に届くようにした方が喜ばれるでしょう。仏滅に祝電が花と共に届く事態は避けたほうが無難です。

また、文面に関して気をつけるべきは名義です。特に外の方に送る際は、所属している会社などの団体の名義で送るようにしましょう。どれほど親しい相手でも、基本的にご自身の名義で送るべきではありません。相手の役職名も祝電が相手に届く日の状態と一致するように気をつけましょう。そして言うまでもありませんが、文章の内容は状況に見合うものにしてください。ビジネス上の関係にある外部の方や目上の方に、プライベートで友人に送るようなくだけた文を送ってはならないのは、手紙であろうと電子メールであろうと、電報であろうと変わりません。くれぐれも常識的で節度のある文面でなければなりません。祝電はうまく使えば簡易である上に、相手の印象に残る形で祝意を示せます。利用して円滑な人間関係の一助としましょう。

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