DENPO × EVOLUTION

DENPO × EVOLUTION

想いを届ける。
「通信」といわれるすべての手段はこの目的をとげるために生まれ、そして進化してきました。電報もそのひとつ。はやく届けたい? それならば電話やメールが便利かも。じっくりと伝えたい? 心を込めた長文の手紙がふさわしいかも。
では電報は? ジャストインタイム。伝えたいタイミングで確実に届きます。届いたことをしっかり確認できます。だから私たちは、相手にとって大切な場面、大切なタイミングに想いを届けたいとき今も電報を使っています。でもそれだけ? これからは違います。新しい「想いの届け方」。それを電報で創ります。DENPO×EVOLUTIONは、そのプラットフォームになります。電報にはカタチがあります。さわることができます。その質感、大きさ、重さ、色合い、風合い……、それらの組み合わせが、文字や言葉では表現できないところまで、想いを伝えます。もちろん今までにも多彩な電報がありました。でもそれは平面的なデザインのバリエーション。DENPO×EVOLUTIONは違います。
「届く」までのプロセスも、「届いてから」のプロセスも大切にします。
封を開いて文面にたどりつくまでの時間や動作、そしてその過程で変化する気持ちまでDENPO×EVOLUTIONはデザインするのです。「古い通信」と思われてきた電報。ここまでできるならば、もう古くなんかありません。だから、EVOLUTION=進化。
「想いを届ける」ためのまったく新しいアプローチ。心のひだまで伝えられるデザイン。それらを送り、受け取るというコミュニケーションを提案します。今までよりも少し深い絆を創り出してもらうために。大切にしてきた絆をさらにEVOLUTIONしてもらうために。DENPO×EVOLUTIONは生まれたのです。

#03 | Artlux [アトラクス]

#03 | Artlux [アトラクス] Jeu de Junko JUNKO KOSHINO

「装い」は大切な人への心遣い 思いを纏う、ドレスな電報。

「ファッション」と「電報」の融合。
コシノジュンコ氏がパリコレで発表したグラフィックをモチーフに、届いた後も自由な発想で使えるクラッチバッグの電報です。

ラグジュアリーな商品をプレゼントされた時の“トキメキ”も一緒にお届けします。

手元に届いた時の印象にもこだわりました。
半透明の袋、コシノジュンコ氏のサインロゴを大胆に配置した不織布袋、そしてクラッチバッグに入った厚みのあるゴールドの電報台紙…
台紙には、コシノジュンコ氏からのお祝いのメッセージも添えられています。

Interview

19才という若さで新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を受賞後、世界を股にかけるファッションデザイナーとして活躍中のコシノジュンコさん。DENPO×EVOLUTIONの第3弾として「予想外の電報を」という『ほっと電報』からの依頼に、クラッチバッグタイプの電報、Artlux【アトラクス】をデザインしていただきました。
ほっと電報:『ほっと電報』のオリジナル電報、Artlux【アトラクス】をデザインしていただき、ありがとうございます。この電報のデザインコンセプトやアピールポイントについて、お聞かせください。
コシノジュンコ(以下、コシノ): 「人生のいろいろなかたちと可能性、その人らしい輝き」。このコンセプトのもと、Artlux【アトラクス】をデザインしました。送り手にとっては、メッセージと一緒にクラッチバッグを届けることで、おもてなしの心や思いやりの気持ちも伝えることができます。受取り手にとっては、相手の想いをいつでも身近に感じられ、日常使いできるという楽しみが生まれます。従来の電報にはない新たな可能性が広がるのはもちろん、その人らしい自由な発想とスタイルで、いろいろなシーンで利用できること。それが、この電報の一番の魅力です。
ほっと電報:いろいろな可能性が広がり、その人らしい使い方ができる電報ってワクワクしますね。クラッチバッグの使い方について、アドバイスがありましたら教えてください。
コシノ:クラッチバッグはややスモークがかった透明のビニール素材で出来ていて、中身が適度にわかります。サイズも厚みも、かさばらない丁度いい大きさです。ビジネスシーンなら、いつも使用しているタブレット端末やステーショナリーなどの携帯用に。飛行機に乗る際は、手元に必要なものをまとめて入れてシート脇に置いたり、旅行の時は小物類の入れ物として利用するなど、如何様にも使い回せます。
ほっと電報:利用シーンを考えるのも、楽しいですね。デザイン面でこだわった点はありますか。
コシノ:私が今まで発表したコレクションの中から、人間味のある温かさが感じられるテキスタイルを厳選して、お祝いに相応しいゴールドをアレンジしました。開閉のしやすさなど使い心地にもこだわり、若々しいカジュアルなデザインに仕上げたので、男女・年齢問わず、どなたでもご利用いただけると思います。
ほっと電報:電報の利用方法について、ご提案があれば、ぜひお聞かせください。
コシノ:結婚式だけでなく、人生には入学、卒業、出産、昇進、栄転、還暦など様々なお祝いシーンがあります。そんな時に予想外の電報が届き、プレゼントも添えられていると、さらに喜びが増し、思い出深くなります。電報はかしこまったものと思われがちですが、もっと自由に、気軽に利用してもいいのではないでしょうか。
Artlux【アトラクス】が、皆様の想いを届ける電報の一つとして、お役に立てたらうれしいですね。

Junko Koshino コシノジュンコ

大阪府出身の世界的ファションデザイナー。
文化服装学院に入学後、通常2年の基礎コースを1年で終了し、在学中に新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を最年少の19才で受賞するなど、10代の頃から異彩を放つ。’78には、パリコレに初参加し、その後も世界各地でショーを開催。’11からは、花園大学客員教授にも就任し、多方面で活躍中。

#02 Monochrome botan Jotaro Saito モノクローム牡丹 斉藤上太郎 [第二弾] 牡丹とモノクロームが出会う時、モダンとクラシックが融合し、コミュニケーションに新たな深みが生まれる。

Concept 大切なハレのひとときを最も相応しい色と形と動作で。

「色」は3つの属性でできています。色相・明度・彩度。この属性によって様々な「色」が生まれ、私たちの生活に彩られるを与えてくれています。「色」のなかでも、忘れてはいけない特別な色というのがあります。色相と彩度を持たない「無彩色」。そう、黒と白、モノトーンです。
日本人は古来から人生に訪れる時を「ハレ(晴れ、霽れ)」と「ケ(褻)」に分けてきました。ハレとは非日常、ケとは日常。だから人生の中でも胸の高鳴りが頂点に達するような、そんな非日常の場を私たちは「晴れの席」と呼びます。そんな非日常の場で、あえて日本人が身に纏い、空間を埋め尽くした色。それがずっと黒と白だったことを、思い出してください。
電報が用いられる場面も、多くは「ハレのとき」。せっかくの「ハレ」ならば相応しい色で届けたい。祝いたい気持ちや、高鳴る胸の内を伝えるのに一番相応しい色を思い浮かべるとき、自然に黒や白のモノトーンに落ち着くことが多いのは、こういう理由からだったのです。
そしてこれが、「モノクローム牡丹」が特別な色を選んだ理由でもあります。「大切なハレのひとときを最も相応しい色と形と動作で伝えられるように」斉藤上太郎が創作に込めた想いです。

Dsign 「フューチャリズム」による古くて新しい電報。

斉藤上太郎は近年、キモノだけに留まらず多様なプロダクツのデザインに取り組んでいます。「古きものと新しきものの融合で、さらに価値あるものを生み、未来へつなげる」というフューチャリズムの発想は「モノクロー・スム牡丹」にも。日本の伝統を代表するような牡丹と無彩色。そして歴史ある電報とを、正面から向き合わせながら、リボンやチャームも含めた斬新なデザインにまとめあげました。見たことのない「古くて新しい電報」。その色と素材が。開き方と包み方と飾り方が。文面にしたためた想いの丈をより一層膨らませるでしょう。

For Use 「親しみ続ける」という「新しさ」。

電報は形に残る伝達の仕方。「モノクローム牡丹」ならば、そこにテキスタイルとリボンとチャームという、それぞれに異なる手ざわり感・形・重みが加わります。そして、この「想いの形」は時を経ても生き続けます。テキスタイルは大切なものを包む風呂敷として愛用してもいいでしょう。チャームは、送ってくれた人の気持ちをいつでも思い出せるように日頃使うバッグや道具の飾りにしてもいいでしょう。それは受け取ったあなたの発想次第。「形ある想い」を自由に楽しみ、いつまでも喜びとし、親しみ続けることができる。これも「モノクローム牡丹」の新しさです。

Interview

キモノデザイナー・テキスタイルアーティストとして活躍する斉藤上太郎さん。去年に引き続き「今までにない電報を創っていただきたい」というPS Communicationsからの依頼を受け、「モノクローム牡丹」をデザインしていただきました。
PS Communications(以下、PSCom):去年に引き続きPS Communicationsオリジナル電報「モノクローム牡丹」をデザインしていただき、ありがとうございます。まず、牡丹の花をテーマにされた理由を教えてください。
斉藤上太郎(以下、斉藤): 牡丹は「百花の王」「花王」「花神」と呼ばれている高貴な花の代表で、美しい人の姿を形容する「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という故事もあります。この牡丹の可憐さを表現したいと思いました。ただ、薔薇などに比べると牡丹は東洋的で古風なイメージがあります。そこで牡丹の花の形をデフォルメしてストライプにすることで、モダンさを出してみました。クラシックなものをそのまま使うのではなく、少し崩すことで「今風に熟す(こなす)」とでも言いましょうか。着物もただ着るだけだとつまらない。自分流に“着熟す(きこなす)”ことで自分も着物も個性が引き立つんです。
PSCom : 古典的な牡丹の花に意匠を凝らすことで、現代的な感覚をプラスさせるのですね。花の形をストライプ柄で表現するもの特徴的です。
斉藤 : ストライプというと直線の縞模様が一般的ですね。しかし、このストライプはカーブの連続。そもそもこれをストライプと言っていいのかどうか、私も分からないくらい(笑)。でも、牡丹の花の上品さ、枯山水のような様式美、現代的な洗練された美しさが伝わってくる。いろいろなイメージが思い浮かぶデザインに落とし込めることができました。
PSCom : テキスタイルのモノクローム配色もかなり挑戦的な試みですね。モノクローム、黒という色を選んだ理由についてお聞かせください。
斉藤 : 電報のデザインでモノクロームの配色を使う。提案をする時には「反対されるかな」と正直思いました。黒というだけで「電報には相応しくない」、「暗くて地味な色」という人もいますからね。ですが、私のこだわりでもあり、染色作家の家系の血なのかもしれませんが、黒を超える色はないと思っています。どんな色も混ぜれば混ぜるほど色が黒に近づき、黒に混ぜればどんな色も黒に染まる。赤の派手さや青の鮮やかさを凌駕する色の最終形が黒なんです。他の色なら時代によって流行廃りがありますが、いつの時代も黒が使われ続ける理由は、黒がモダンさや新しさを象徴するのに欠かせない色だからではないでしょうか。そんな黒色が最大限生きるのは、白とのコントラスト。外縁にぼかしを入れてより立体的で奥行き感のあるイメージを出しました。そこに水引をイメージさせるリボンの有彩色が加わることで、モノクロームとのコンビネーションがより鮮麗になったと思います。電報の常識を打ち破ろうとしているPS Communicationsさんの懐の深さがあったからこそ実現できたデザインだと思います。
PSCom : その袱紗を開けると、中からメッセージが書かれた電報が現れます。これも面白い仕組みですね。
斉藤 : 牡丹のストライプ柄や袱紗のモノクロームなどのデザインに目が行きがちかもしれませんが、考えてください。袱紗に見立てた風呂敷に大事な想いを込めた手紙を包んで送る。これは手紙やものを贈るときの昔ながらの儀礼そのままです。昔から伝わる「想いを贈る」という手段を今風に解釈して使う。「他の電報とはひと味違った形で届けたい」という人には個性が光る電報になるのではないでしょうか。
PSCom : 電報を留めるチャームとリボンも個性的です。ハート、松竹梅、飛行機と3種類のチャームがありますが、これにはどういう意味があるのでしょうか。
斉藤 : この「モノクローム牡丹」が冠婚葬祭だけでなく、贈る人の気分やシチュエーションによって自由に使い分けられるように、チャームとリボンのデザインや配色にもそれぞれ気を配りました。例えばハートは一般的な形ではなく、少し形を崩したハート型にしました。これは愛する気持ち以外にも慈愛や、思いやり、家族愛、友情といった気持ちを表現するためです。もらった人がこのハートの形を見て、贈った人の気持ちを想像できるような、いい意味で抽象的な形のハートにしました。その他の松竹梅は儀礼的な場面で、飛行機のモチーフは物事にとらわれない自由な場面で使っていただければと思います。リボンはそれぞれのチャームに合わせて、ハートなら赤、松竹梅は木々の緑、飛行機は空の青を配色しています。
PSCom : 電報を開いた後は、封筒などは捨ててしまうことが多いですが、この袱紗やチャームは他にもいろいろ使えそうですね。
斉藤 : 私のデザインのテーマである「フューチャリズム」はただ単に「未来的」であったり「新しさ」を追求することではありません。伝統的な着物の良さはそのまま残しつつ、現代の感覚をプラスアルファして愉しむことを指しています。昔ながらの手紙を包んで贈るという儀礼はそのままに、電報を開いた後は袱紗やチャームは自由な発想で使っていただきたいですね。例えば袱紗は壁にパネル貼りしたり、小風呂敷やフリークロス、着物を着る人なら半襟に使ったり、バッグに結んでワンポイントをアピールしたり。この袱紗は質の高いファブリックを、チャームは京都の伝統工芸である京錺(きょうかざり)をモチーフに制作しています。電報を開いた後も愉しめるのがモノクローム牡丹の個性ですね。
PSCom : 最後に「モノクローム牡丹」を選ばれる方にメッセージをいただけますか。
斉藤 : 去年デザインした「四君子紋」が好評をいただいたお陰で今回「モノクローム牡丹」を創る機会に繋がりました。「四君子紋」と「モノクローム牡丹」はデザインのベクトルこそ違いますが、根本は繋がっています。それは伝統を受け継ぎ、丁寧に創られた「ものづくり」の精神が宿っていること。そしてそこに現代的な感覚を付加して新しいスタイルを見いだすことです。去年と今年電報のデザインに携わったことで、電報は電話やメールに比べて相手への想いがより濃く伝わるコミュニケーションだと感じています。今回のモノクローム牡丹が電報を贈る人に「この電報には定型文ではなく、自分の気持ちを言葉で表現しよう」と思わせるような、今までとは全く違う新しい電報のスタイルに寄与できたら嬉しいですね。

Profile

斉藤上太郎 Jotaro Saito

1969年、京都府生まれ。"近代染色作家の礎"を築いてきた家系に生まれ、祖父に染色作家・斉藤才三郎、父に現代着物作家・斉藤三才を持つ。1996年、27歳でキモノ作家デビュー。以来、現代の空間にマッチする「クラシック×コンテンポラリー」共存のファッションとして着物のあり方やデザインを提案・提唱し続けている。デビュー翌年の1997年には『JOTARO SAITO/個展』を開催。2002年からは東京コレクションでの作品発表も開始。「新しいジャポニスム」など独自発想に基づくキモノスタイルの提唱活動は、やがてその領域を広げ、現在ではキモノのみならずインテリアや多様なプロダクトでも。

#01 Shikunshimon Jotaro Sito 四君子紋 斉藤上太郎 [第一弾] 新進気鋭のキモノデザイナー、斉藤上太郎が提唱する新しい電報スタイル。それは「伝統」と「革新」の融合。

斉藤上太郎の考える、「電報」の新スタイル

「四君子」とは蘭・竹・菊・梅の美しさや気品の 高さを表した言葉。四季を通じてお祝い事の図柄として古くから用いられているこの紋を、格調高くアレンジしました。

「伝統・信頼感に、新しさをプラス」。斉藤上太郎が語る、これからの電報。
PSコミュニケーションズ(以下、PSCom) : 今回は私どもの新商品の電報をデザインしていただき、ありがとうございます。
斉藤上太郎(以下、斉藤) : 非常に完成度の高いものができたと私も満足しています。 電報デザインは初めての仕事でしたが、電報が持つ信頼感や上品さを表現しつつ、新しさも出せたのではないでしょうか。
PSCom : 私どもも同感です。京都の着物・染色作家御一家に生まれながら、着物のデザインに新しい風を吹き込んでいる斉藤様の活動に感銘を受けて、ぜひとも弊社の新商品をデザインしていただきたい、とお声をかけさせていただきました。
斉藤 : 電報にはフォーマルで、想いがこもった通信手段というイメージがあります。電報より早く、便利に届けられる通信手段はありますが、中身を開いた時に「人の温かさ」や「心配り」が感じられるのは電報ならではのものです。そこで、四君子紋を使って、古くから伝わる電報独自の上品さ、信頼感、格調高さを表現しました。様々なシチュエーションで、季節を問わず使っていただけるのではないでしょうか。布で台紙を包み込み、四君子紋部分を含めた電報全面に刺しゅうを入れることで、手触りや立体感を出して、届いた人に思いが伝わるようにしつらえています。さらに背景には今の私のテーマ「+ストライプ」であるストライプ柄を入れて、モダンさを加味しています。それぞれの要素が絶妙なバランスでミックスされていますね。電報が昔から持っているよさを残しつつ、現在の感覚や意識にマッチさせる。今回の電報デザインは私がいつもキモノデザイナーとして行っている作業と非常に似ているなと感じました。
PSCom : 弊社でも電報のよさはそのまま残しつつ「新しい風を吹かせたい」という思いから、今までにない商品の開発など新しい取り組みを行っております。斉藤様が考える電報の可能性や魅力を教えてください。
斉藤 : 電報と着物の共通点はどちらも長い歴史を持ち、独自のイメージがあること。そのイメージを逆手に取れば大きなインパクトが与えられます。例えばみんなが「着物の素材は絹」と思っているところに「ジーンズ着物」が出てくると驚きますよね?電報も「冠婚葬祭で送られる、フォーマルな通信手段」というイメージが固定されているので、逆に多様化するチャンスがあると思います。グリーティングカードのように季節毎に送ったり、手書き文字だったり、ウェブと連動した電報なども面白いですね。今回のお仕事で、電報が持つ温もりや思いの大切さを再認識すると共に、電報の未来へさらなる可能性を感じました。
PCom : 今回は本当にありがとうございました。

斉藤上太郎 Jotaro Saito

1969年、京都府生まれ。"近代染色作家の礎"を築いてきた家系に生まれ、祖父に染色作家・斉藤才三郎、父に現代着物作家・斉藤三才を持つ。1996年、27歳でキモノ作家デビュー。以来、現代の空間にマッチする「クラシック×コンテンポラリー」共存のファッションとして着物のあり方やデザインを提案・提唱し続けている。デビュー翌年の1997年には『JOTARO SAITO/個展』を開催。2002年からは東京コレクションでの作品発表も開始。「新しいジャポニスム」など独自発想に基づくキモノスタイルの提唱活動は、やがてその領域を広げ、現在ではキモノのみならずインテリアや多様なプロダクトでも。